歯科

- 獣医師からのひと言
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口腔内を衛生的かつ健全な状態に保つことは、健康な生命維持に欠かせません。
口腔疾患で最も多いのは歯周病で、2歳以上の犬・猫の80~90%は歯周病にかかっているといわれています。また、目の下が腫れて膿が出てくる第4前臼歯症候群も多くみられます。
これらは、口臭がひどい、歯肉が腫れてきた、よだれが多いなどの症状を示し、ひどい時には食欲不振などの全身状態の悪化を示します。このような症状がみられる前に、定期的な口腔チェックをおすすめします。
歯石除去、乳歯遺残、猫特有の口腔疾患といった病気に対してだけでなく、予防歯科としてのホームデンタルケアについてもご相談にのりますので、お気軽に尋ね下さい。