眼科

- 獣医師からのひと言
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目は動物たちと人とがコミュニケーションを図る上で大切な器官ですが、一部が体表に出ているため、一番傷付きやすいところでもあります。「目」と一言で言っても、角膜や網膜、水晶体、結膜、眼瞼(まぶた)、神経など多くの構造を含んでいます。それらのどの部分に異常があるのかを、視覚検査、涙液検査、眼圧測定、角膜染色、眼底検査などを行って見極めます。目は非常にデリケートな器官であるため、短期間で急変したり、最悪の場合失明に至ることもあります。
「目をショボショボさせている」「目が赤い」「目が白い」「目やにが多い」「涙が多い」「今までぶつからなかった場所にぶつかる」など、普段と違うなと感じることがあれば早めに来院してください。