症例詳細

顔面神経麻痺

種 類 大型犬
年 齢 7才7ヶ月
診療科目 内科 
症 状 2~3日前から右側口唇腫れ、涎が多く、食欲があ少し落ちている。を主訴に来院

検査結果

右側口唇上下ともに下垂

威嚇瞬き反射 R-/L+  眼瞼反射R-/L+

対光反射 直接間接共にNP

以上の結果より 顔面神経麻痺と診断

治療方法

顔面神経麻痺の原因は甲状腺機能低下症、外耳炎内耳炎や中耳炎のような感染、脳腫瘍など様々であり、原因不明の特発性が75%も占める。

脳内の病変に関しては麻酔下での画像検査が必要である。

本症例は検査を希望されなかったため、治療反応や症状をみて今後検討することになった。

本症例ではT4が2.3ng/ml と正常値のため甲状腺機能低下症は除外された。

耳垢が少量あったので洗浄を行い、抗生剤処方し感染に対する治療を開始。

また、神経症状緩和のためビタミン剤も処方。

さらに、二次的にKCSが併発恐れがあるため、予防のため眼軟膏処方。

術後の経過

抗生剤10日投薬し、やや症状改善するも完全に症状は消えず。

顔面神経麻痺の予後は様々で、一か月ほどで徐々に緩解するものから障害が永久にのこるものもある。

本症例は症状の悪化が無いか経過観察となった。

 

獣医師 香西

淀川中央動物病院

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