症例詳細

胆嚢粘液嚢腫

種 類 チワワ
年 齢 13歳
診療科目 内科  外科 
症 状 食欲不振、元気低下、少量嘔吐で来院されました。誤食やフードの変更などはありませんでした。

検査結果

血液検査:ALT670 AST140 ALKP1207 T-Cho307 GGT44 K3.5 CRP>7.0、他は著変なし

レントゲン検査:著変なし

エコー検査:胆嚢拡張、胆嚢粘液嚢腫あり。胆管閉塞無し。胆管拡張軽度。

以上の検査結果から胆嚢粘液嚢腫が疑われました。

治療方法

胆嚢粘液嚢腫の場合、破裂黄疸が認められなければ、点滴と抗生剤による内科治療の反応をみます。それにより症状、数値ともに落ち着いてくれることもあります。反応が悪ければ外科的に胆嚢切除を行います。本症例は過去に破裂し、それが癒着したと思われる所見がありましたが現時点で黄疸や明らかな破裂所見はありませんでした。

まず内科治療を数日行いました。しかし反応が悪く状態も徐々に悪化したため、手術に踏み切ることにしました。手術では胆嚢を摘出し、腹腔内洗浄を行いました。

術後の経過

手術翌日にGlu44、3日後にHt21%まで落ち込みました。手術後の管理は困難な場合があり、状態がなかなか安定しない子もいます。本症例の場合、点滴や抗生剤、ステロイド薬により徐々に改善し、10日後にはHCT30.3 Glu114まで回復してくれました。肝数値は上がったり下がったりを繰り返しながら少しずつ改善しています。元気食欲も戻り、無事に退院しました。

今後は通院治療に切り替えて治療を続けて参ります。

淀川中央動物病院

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