症例詳細

肥満細胞腫

種 類 フレンチブルドッグ
年 齢 7才
診療科目 腫瘍科 
症 状 2ヶ月前に左前肢にできものがあることに気づいた。はじめはニキビのようなものだと思い、つぶしたが膿のようなものは出なかった。仕方なく様子を見ていたところ、徐々に大きくなってきたため当院に来院された。

検査結果

左前肢の皮下に直径1.5cmほどの結節があり、表面は潰したためか古い瘡蓋のようになっていた。隆起しており境界明瞭、固着(-)、少し発赤するも熱感(-)であった。一般状態は良好で、結節を気にする様子もなかった。

細胞診を実施したところ沢山の顆粒をもつ腫瘍様細胞が認められた。犬種、年齢、また犬の皮膚皮下腫瘤で最も多いものは肥満細胞腫であることから、本症例も肥満細胞腫の可能性が高いと診断した。

肥満細胞腫はリンパ行性に転位し、所属リンパから肝臓脾臓に転移することから、レントゲンと超音波検査を行ったが、転移は認められなかった。血液検査においても著変なしであった。

治療方法

病変が1か所に限局していること、肝臓脾臓に転移が認められないことから、外科的切除を行うこととした。水平マージンは2~3cm、筋層1枚を切除することが理想だが、前肢のためどこまでとれるかは不明である。皮膚の弛んだ犬種なので比較的多くのマージンを取ることができるかもしれない。切除後は病理検査に出し、確定診断を得るとともに病巣が取り切れているか、また、分子標的薬が効くかどうかも含めて検査する予定である。

術後の経過

手術、手術後の経過については後日記載いたします。

淀川中央動物病院

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