症例詳細

猫の乳腺腫瘍

種 類 猫 MIX
年 齢 13
診療科目 内科  外科  腫瘍科 
症 状 去年の9月頃にしこり発見。動物病院へ行き診てもらったが、悪いものではないと言われた。

しかし、だんだん大きくなってきて、気にして舐めている。  

どうしたらいいのか。との主訴で来院されました。 
症例の概要

他院で良性と言われ経過を診ていた猫の乳腺腫瘍切除についてです。

検査結果

IMG_2427

 

視診・触診では、腫瘍が自壊し、化膿、熱感あり、局所の疼痛あり。明らかに悪性に近い挙動をとっています。

今回は、初診に返り猫の乳腺腫瘍についてです。

猫に発生する腫瘍のうち、皮膚腫瘍、リンパ腫に次いで3番目に多いとされています。犬では50%の確率で悪性であるのに対し、猫では85~95%が悪性とされ、良性はまれです。また、猫では悪性度の高さもよく知られています。ほとんどが腺癌です。そのため、多くの猫の乳腺腫瘍は急速に成長し、領域リンパ節と肺に転移します。猫の乳腺は4対あり、胸部・腹部にそれぞれ2対づつあります。胸部乳腺は腋窩リンパ中心へ、腹部乳腺は浅鼠径リンパ中心へ向かってリンパ液の排出が起こります。

 

治療方法

血液検査、画像検査では明らかな転移所見なく、即手術を行うことになりました。WHO分類ステージⅡ

 

IMG_2089

 

再発率が高いので両側全摘を考えていましたが、皮膚のテンションが強く、片側全摘を行うことになりました。

術中はもちろん術後の疼痛管理もしっかり行います。今後、転移がないかしっかりモニターしていきます。

淀川中央動物病院

〒532-0002 大阪市淀川区東三国6-12-6
地下鉄御堂筋線「東三国駅」北口から徒歩10分

年中無休
午前診 9:30~12:30
午後診 16:30~18:30
  • 病院へのアクセス
  • お問い合わせ番号
  • 病院へのアクセス
  • よくある質問
淀川中央動物病院の案内へ