症例詳細

特発性てんかん

種 類 シェットランドシープドッグ
年 齢 1歳8ヶ月
診療科目 内科 
症 状 くしゃみのような異常行動、痙攣
症例の概要

神経症状を呈し、管理に難航した犬に対しMRIで診断し更なる加療を実施している。

検査結果

ある時期からくしゃみのような症状が出てきたという主訴で来院。身体検査やスクリーニング検査上では著変は認められなかったが、シグナルメントや稟告から神経症状を疑った。オーナー様と検査や治療方針を相談の上、試験的な抗てんかん薬の治療を開始し実際に当初はくしゃみ様の症状は消失した。しかし、次第に症状が再発しさらには途中から強直間代性痙攣も呈するようになったために抗てんかん薬の治療を強化したが、それでもコントロールに難航したために再びオーナー様と相談の上、当院にてMRI撮影を実施した。

画像上では器質的な変化は認められず特発性てんかんと暫定的に診断し、抗てんかん薬の変更を進め治療反応を見ている。

スクリーンショット 2019-09-30 11.07.21

症例について

特発性てんかんでは、単剤の抗痙攣薬でコントロールが出来ない場合があります。
その場合には、第2選択、第3選択の抗痙攣薬に変更もしくは併用していくことになりますが、優先順位が後の薬ほど一般には費用、副作用、効果など何かに問題を抱えていることがあります。
リスクベネフィットを考慮して投薬内容を決定し、時には効果が不明瞭な薬を離脱する勇気も必要になります。
特発性てんかんのコントロールは生涯にわたることが多く、継続可能な事が重要な条件です。痙攣消失を強引に狙うよりかは(勿論ゼロが一番良いのですが…)現実的にQOLが維持できることを目標にすることをお勧めしています。

淀川中央動物病院

〒532-0002 大阪市淀川区東三国6-12-6
地下鉄御堂筋線「東三国駅」北口から徒歩10分

年中無休
午前診 9:30~12:30
午後診 16:30~19:00
  • 病院へのアクセス
  • お問い合わせ番号
  • 病院へのアクセス
  • よくある質問
淀川中央動物病院の案内へ