症例詳細

歯周病が原因で発生した下顎骨折

種 類 トイプードル
年 齢 8歳
診療科目 外科  歯科 
症 状 ワクチン接種で来院された時に歯の相談をされ身体検査を行った。歯の全てにびっちりとついた歯石を確認。本犬触られることにかなり抵抗する。おかしいと思い注意深く身体検査を行ったところ、下顎が曲がることに気づく。
症例の概要

歯周病、侮りがたし!骨折までしてしまうなんて人間では考えられませんよね。そんな事がわんちゃんではたまに起こります。

検査結果

一件歯石がいっぱいついているだけにみえる口腔内、本人も気にせずご飯を食べていたとのことです。

下図はCTの3D画像です。大臼歯(第一後臼歯)の歯槽骨が融解し骨折していることが分かります。

 

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治療方法

スケアリングと抜歯にて口腔内を清潔にし、ロッキングプレートにて固定しました。

歯周病は侮れないという、月並みなセリフですが改めてそう感じました。

術後の経過は良好です。プレートは問題がない限り外さずに維持していきます。

ロッキングプレートはチタン製で細菌感染は起こりにくい素材です。

骨との親和性も良く異物反応も起きにくいことで知られています。

スクリーンショット 2019-12-01 19.25.05

「麻酔をかけて歯石取り何てリスクはないんですか?」と診察でよく質問されます

お気持ちはわかりますが、このような症例を目の当たりにするとお勧めせずにはいられません。

放置のリスクの方が断然高いからです。

気になった際は診察にて状況を説明させて頂きますのでお気軽にご相談ください(‘ω’)ノ

獣医師 菅木

淀川中央動物病院

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