症例詳細

ポメラニアンの毛周期停止(脱毛症X)

種 類 ポメラニアン
診療科目 皮膚科 
症例の概要

今回は、ポメラニアンで多く認められる毛周期停止(脱毛症X)について解説します。

症例について

毛周期停止(脱毛症X)は、一般的に1-2歳で発症し、雌雄いずれにも生じるが雄に多いとされています。また、去勢、避妊手術後でも発症します。原因についてはここでは触れませんが様々な説があります。好発犬種はポメラニアンが圧倒的に多いとされ、日本ではトイプードル、パピヨンでも多くみられます。

飼い主様がはじめに気付く症状は脱毛で、ブラッシングをしただけで容易に毛が抜けてしまいます。脱毛は、尾、大腿部尾部、頸部などから生じ、経過とともに頭部、四肢を除く全身に拡大します。脱毛は左右対称性で、脱毛した部分は色素沈着、菲薄化、弾力性を認める場合があるとされています。

類症鑑別としては、内分泌疾患(クッシング症候群、甲状腺機能低下症、性ホルモン失調)があります。まずはこれらを鑑別するために各種検査が必要になります。

毛周期停止(脱毛症X)と診断した子に対し、当院では、皮膚科専門医の指導を受け、ある治療を施しています。内服薬での治療がメインになりますが、これまでの治療に反応が乏しかった子でも良好な結果を得ております。

どうしても毛が生えない、どうしても毛を生やしてあげたい…そんな悩みを抱えておられる飼い主様も多いはずです。そんな方は、まずは相談から、是非いらしてみてください。

先にも述べましたが、当院に在籍する獣医師は、国内外で活躍されている皮膚科専門医から、最先端の知見、技術を学び、定期的に指導を受けております。さらに、月1回は、その専門医に直接来院いただき、完全予約制ではありますが、受診も可能です。

今回ご紹介した毛周期停止(脱毛症X)に限らず、なかなか効果の出ない、光の見えない皮膚疾患でお困りの方は、是非、当院にいらしてみてください。

 

淀川中央動物病院

〒532-0002 大阪市淀川区東三国6-12-6
地下鉄御堂筋線「東三国駅」北口から徒歩10分

年中無休
午前診 9:30~12:30
午後診 16:30~19:00
  • 病院へのアクセス
  • お問い合わせ番号
  • 病院へのアクセス
  • よくある質問
淀川中央動物病院の案内へ