ホームケア情報

強制給餌

さて、今回は強制給餌についてお話しいたします。

動物たちの食欲不振は様々な病気や、または加齢によるものなど原因は様々です。口元に大好きなご飯を持って行っても食べてくれない…そんな日が何日も続き、体重の減少や貧血がみられたときは早い処置が必要です。

そこで病院ではそんな子たちのために強制給餌を行うことがあります。

2平井ポンプ

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが院内で使われている代表的な強制給餌用のポンプです!この中にウェットフードを詰めて口の中にいれるため、通常のポンプより先が長い構造をしています。

オーナーさんの中にも、診察時に獣医さんからレクチャーを受けてからお家で強制給餌を試されている方もいらっしゃいます。

今回はもう一度そのやり方を振り返ってみましょう!

【強制給餌の方法】  

まず、すこしでも美味しく感じてもらえるように人肌くらいまでウェットフードを温めます。(ウェットフードはすぐほかほかになるので注意!)

強制給餌では動物の口元にフードが付着したりして結構汚れるのでティッシュなどがあると便利です。

準備ができたら動物の正面に立ち、上顎をつかみます。(顔を動かないようにする)

犬歯の後ろの隙間からポンプを差し込むと口を開けてくれるので、そのときに舌の中央より少し奥のところにめがけてポンプをおします。このとき奥にしすぎるとえずいてしまいますし、舌の手前にしすぎるとフードをたやすく出してしまいます。(ここは慣れが必要です!)

動物が飲み込んだら、また同じことを行います。

【注意点】

・強制給餌中にぐったりしてくる、呼吸が荒くなってくるなどの症状が現れたら無理をせず休んでください。

・寝たきりの子など体が寝そべった状態のまま行うと気管に入り、誤嚥や肺炎などの原因になってしますので、必ず上体を起こしてから行うようにしてください。

・うちの子に強制給餌をしてみたいと思った方はまず獣医さんに相談、そして指示のもと行ってください。

文章でみると意外と簡単!?と思うかもしれませんが、実際にやってみるとこれが結構難しいのです。

動物によって、すっと飲み込んでくれる子もいれば、うまく出してしまう子もいてすんなりできないことが多いです(>_<)

また強制給餌ポンプは病院から販売しています。動物によって口の大きさも違いますし、もし上記で挙げたポンプではやりにくいようであれば、少し小さい種類の違うポンプもあるのでまたお声がけください!

平井ポンプ1

 

 

 

 

 

 

 

 

それではお大事に…(*_ _)

淀川中央動物病院

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