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シャンプー療法

こんにちは、看護師の小関です(^_^)

今年の梅雨は雨の日が少ないように感じますが、じめじめした日はそれなりに続き洗濯物がつらいですね(T_T)

 

じめじめした季節、皮膚病や外耳炎のわんちゃん猫ちゃんにとっては「またこの季節がやってきたか…!」といったところでしょうか。

そこで、今回は皮膚病とシャンプーについての話をしようと思います。

と言ってもこの分野はとっても奥が深いのです!なので、かなりかいつまんでお話しますね。

まず、皮膚病には様々な原因と治療法があります。そして「治るのに時間がかかる」というのがイヤ~なところ!良くなってきたからと油断しているとあっという間に再発することがよくあります。

原因は、細菌感染・外部寄生虫・アレルギー・ホルモン異常・ストレスなど。院内の検査ですぐに分かるものから血液検査が必要なものまで調べる方法も様々です。 治療法としては、内服薬や外用薬・食事療法・薬浴などがあげられます。

 

ここで「薬浴ってなに??」となる方も多いのではないでしょうか。(私も学生の頃に授業で初めて聞いた言葉でした)

簡単に言えば「薬用のシャンプーで洗う」こと。 ただし、これまた奥が深いんです! まずは獣医の診断を受けて症状にあった薬用シャンプーを処方してもらい、正しい洗い方をすることが重要です。

 

 

 

 

 

 

 

細菌感染ならどんな菌が原因か?ベタベタ系?カサカサ系?フケは?痒みは? 軽度か、重度か? 当院で揃えているシャンプーだけでもこれだけあります。

 

とはいえ、ポイントさえ押さえればそう難しいものではありません(^_^)

基本的な手順は普通のシャンプーと同じです。

1、ブラッシングでもつれや毛玉をとる

健康な子に比べて皮膚がデリケートになっています。皮膚を傷つけないよう注意! また、爪切りをするときはなるべく角を落として丸く仕上げると、体を掻いたときに傷が付きにくくなります(^o^)

 

 

 

 

 

 

 

2、体(被毛)全体をぬるま湯で濡らしてから洗う

熱すぎるお湯は痒みやカサカサを助長します。また、薬用シャンプーの種類によっては洗ったあとに一定時間おいてからすすぐものもあります。

3、よくすすぐ

一般のシャンプーに比べると泡立ちが弱いものもあるので、「おかしいな~?」とシャンプーをいっぱいつけすぎてすすぎ残しができてしまい悪化した、という例もありました(^_^;)

4、乾かす

ドライヤーで乾かすときはシャワー同様温度に注意です。温風・冷風をこまめに切り替えると上手に仕上がります。

 

症状がひどい子や自宅でのシャンプーが苦手な子は病院での薬浴をおすすめします。 シャンプー前後の獣医師の皮膚チェック&プロのトリマーが洗ってくれるので安心です(^_^)

薬浴について知ってもらえましたか? 皮膚病は、はじめにも述べたとおり治療に時間がかかる病気です。本人は痒くてイライラするし、見ている飼い主さんもつらいもの。長期戦、いっしょにがんばりましょう!

蛇足ですが、ワンちゃんや猫ちゃんを人間用のシャンプーで洗ってるひとはいませんか?ヒトとは皮膚のpHが違うので動物用シャンプーで洗ってくださいね(ΦωΦ)

淀川中央動物病院

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