予防・リハビリ

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感染症から動物を守るワクチン接種をはじめ、フィラリア予防、ノミ予防、お腹の寄生虫の駆除など、病気にかからないための予防医療は多岐にわたります。
命に関わる病気も多いため、定期的な接種やお薬の投薬で予防できる病気は、きちんと予防して、大切なペットの健康を守ってあげましょう。
避妊・去勢手術も、将来的な子宮や精巣、前立腺疾患を防ぐための重要な手術です。
繁殖を考えていないのであれば、病気になってから手術で治療するよりも、予防的に健康で若いうちから手術を行うことも一つの選択肢です。
また、椎間板ヘルニアなどの病気により、歩行に障害が出たり、日常生活に支障が出た時には、リハビリテーションが必要となることもあります。
当院では鍼治療も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

予防・リハビリ

主な症例について

犬・猫のワクチン

犬や猫の伝染病は、単独感染しても怖い病気ですが、さらに混合感染すると症状が重くなります。
これらの伝染病を防ぐには、自己防衛機能を高める『ワクチン接種』が必要です。

犬・猫のワクチン

犬用ワクチン

1. 犬ジステンパー
高熱、食欲不振、鼻の乾燥、呼吸器症状、消化器症状、中枢神経症状など、特に幼犬、老犬では死亡率が高い。

2. 犬パルボウイルス感染症
心筋炎型と腸炎型に分かれ、心不全による突然死や激しい嘔吐、出血性の悪臭のある下痢が認められる。感染力が強く、死亡率も高い。

3. 犬伝染性肝炎(犬アデノウイルスⅠ型)
高熱、元気消失、鼻汁、目やに、嘔吐、下痢、黄疸など、急性のものでは原因不明のまま死亡することもある(子犬の場合は一晩で死亡することもある)。回復期には角膜白濁(ブルーアイと言われる)が認められる。

4. 犬アデノウイルスⅡ型感染症
咳を頻繁にする呼吸器症状。放置すると肺炎にまで発展することもある。

5. 犬パラインフルエンザ
突然のしつこい咳、鼻水。重症化すると気管支肺炎まで進行することもある。

6. 犬コロナウイルス感染症
パルボウイルス感染症によく似ていて、嘔吐、下痢等の消化器症状等がある。

7. 犬レプトスピラ(カニコーラ)

8. 犬レプトスピラ(イクテロヘモラジー)

9. 犬レプトスピラ(グリッポチフォーサ)

10. 犬レプトスピラ(ポモナ)

※当院では5種(上記1〜5)、10種(1〜10)のワクチンをご用意しております。

猫用ワクチン

1. 猫ウイルス性鼻気管炎
初期は発熱、食欲不振、鼻風邪程度の軽い症状で、くしゃみや結膜炎で涙が出たりする。症状が上部気道に進むと呼吸困難、気管支炎、肺炎を起こし重篤となる。また、消化器症状もみられ、子猫では症状が重く、死亡することもある。

2. 猫カリシウイルス感染症(FC-7)

3. 猫カリシウイルス感染症(FC-28)

4. 猫カリシウイルス感染症(FC-64)
猫ウイルス性鼻気管炎に似た症状を示すが、口内炎、舌炎がひどく、口の中の粘膜や下の先端に炎症性の水泡ができ、それが破れて潰瘍ができる。

5. 猫汎白血球減少症(=猫伝染性腸炎)
発熱、食欲不振、嘔吐、下痢などがみられ、脱水症状も発症する。体力のない子猫では1日で死亡することもある。

6. 猫白血病ウイルス感染症
貧血、発熱、下痢、口内炎などに始まり、臓器障害を起こす。免疫機能が低下し、他の感染症に感染しやすくなり、併発すると病状は悪化し、発病すると3~4年以内に死亡する。

7. 猫クラミジア感染症
眼の炎症から始まり、粘性の強い目やにを伴う結膜炎がみられる。ウイルス性の結膜炎より症状が長引き慢性化しやすく、子猫で多くみられる。

※当院では3種(上記1~5)、5種(1~7)のワクチンをご用意しております。

子犬、子猫へのワクチン接種は、生後約2ヵ月からはじめ、約1ヵ月間隔で子犬は2~3回、子猫は2回注射します。
以降は、毎年1回注射で感染あるいは発病を防ぐために必要な免疫が得られます。
出来るだけワクチン接種の回数や接種間隔を延長したい場合は、免疫力がしっかりあるかどうかを調べる「抗体価検査」がありますので、お気軽にお尋ねください。
ワクチンの選び方については、その子のライフスタイルに合わせたものをご紹介させていただきます。

健康診断の重要性

当院では、お得に実施していただける健康診断セットをご用意させていただいております。
下記①②は従来どおりの健康診断セットになります。
また、当院オリジナルの健康診断セットもご用意しております。

健康診断の重要性
①健康診断セット フィラリア検査+血液検査
②健康診断セット フィラリア検査+血液検査+レントゲン検査+腹部エコー検査
オリジナル健康診断セット フィラリア検査+血液検査+レントゲン検査+腹部エコー検査+尿検査+無麻酔CT検査

オリジナル健康診断セットでは、最新80列CT装置導入で可能になった無麻酔状態でのCT検査が特徴となっております。
「年齢的な問題から麻酔はかけたくない」と不安な飼い主様に最適なコースとなっております。
レントゲンや腹部エコー、CT検査等の画像検査は高齢になってから考えている飼い主様もの声もよく聞きますが、血液検査ではわからない、内臓の状態や腫瘍の有無、その他疾患を画像検査では探索することが可能になります。

早期発見・早期治療が、小さな家族を健康で長生きさせてあげられる最良の方法です。
胆泥症、肝臓のマス病変、脾腫、副腎疾患、腎結石、膀胱結石、細菌性膀胱炎、尿石症、前立腺肥大、子宮水腫、その他腹腔内臓器の腫瘍性疾患など、血液検査だけではわからない様々な疾患を見つけ出すことが可能です。
CT検査においては、腹部のみならず、全身各所、無麻酔で撮影した画像から可能な限り疾患を探索することができます。
血液検査の各数値が正常だから健康では決してありません!
小さな家族の健康、長生きのため、当院の最新画像診断機器にて、最新の健康診断の受診をおすすめいたします。

診療はWEB予約を承っております

当院は、大阪市淀川区にある動物病院です。
病気に対して正しい診断、正しい治療を行い、慢心することなくいつまでも初心を忘れず、丁寧に見続けることを心がけています。
治療内容に見合った価格で、飼い主様からの信頼をいただく「あたりまえなこと」を実践しています。
動物の病気に関するお悩みを飼い主様と一緒に解決ができるように、真摯に対応いたします。まずはお気軽にご連絡ください。

病院名 淀川中央動物病院
院長 菅木 佑始
所在地 〒532-0002 
大阪市淀川区東三国6-12-6
電話番号 06-6398-7692
病院概要

診療時間

診療時間(予約優先性)
9:30〜12:30 /
お昼は手術時間になります
16:30〜18:30 / /

インターネットでのご相談もご利用可能です。

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