症例詳細

難治性の角膜潰瘍

診療科目 内科 
症例の概要

角膜潰瘍には治りにくい難治性のものがあります。

症例について

角膜潰瘍は、目の表面に入ってしまった傷のことで、点眼薬を使用することによって治癒しますが、

中には、それがなかなか治らない「難治性」の症例もあります。

 

先日遭遇した症例も、難治性の角膜潰瘍でした。

様々な原因によって、角膜上皮の再生が妨げられるために、難治性となってしまい、

こうなってしまうと、点眼だけでの治癒は難しくなってくるので、外科的な処置も必要になってきます。

 

そこで今回は、目の表面の余分な上皮を取り除く「デブリード」と、

表面に細かい傷をつけて表皮の再生を促す「格子状切開」を実施。実施後の写真が下になります。

 

 

その後、瞬膜で目の表面を覆う「瞬膜フラップ」を実施しました。

 

 

処置後は、上の写真のように目が閉じたような状態になります。

点眼をがんばってもらい、1-2週間で抜糸し、フラップを解除します。

 

処置前の写真と比べてかなり良化しているのがわかりますでしょうか?

まだもう少し潰瘍が残っているので、点眼してもらいながら、経過をみていきますが、

もとのきれいな眼に戻るのも遠くはなさそうです。

 

このように、目の傷も、治りにくくなってしまうと点眼だけでは難しいので、

なかなか目のしょぼつきがなおらない、など、気になることがありましたら

いつでもご相談ください。

淀川中央動物病院

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