症例詳細

角膜潰瘍について

診療科目 眼科 
症例の概要

角膜が損傷を受けると、 目が開かない、涙の量が多い、目脂が多い、羞明(まぶしそうにする)などの症状が出ます。疾患の程度によっては視覚障害の原因になり、角膜が穿孔するような病態では眼球の維持が困難になることもあるため、適切な診断と早期治療が必要です。

症例について

眼球の一番外側にあるのが角膜です。外界からの刺激に対してバリアー機能を備えています。

しかし、砂やほこりなどの異物、まつ毛の生え方の異常(例えば、逆さまつ毛など)などで傷ついたり、 シャンプーが目に入り刺激されたりすることで、異常なほど目を気にして、前肢で目をこするような仕草を見せるようになります。

これらの原因で角膜が損傷を受けると、 目が開かない、涙の量が多い、目脂が多い、羞明(まぶしそうにする)などの症状が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

角膜の傷の有無を調べるには、フルオレセイン染色を行います。写真の黄色に染まった部分が角膜の傷です。

角膜は5層(外側から、上皮・基底膜・実質・デスメ膜・内皮)で構成されていますが、

このような表層性の傷の場合の治療法は、

①原因の除去(異物、逆さまつ毛抜き)

②抗菌薬の点眼剤と角膜保護の点眼剤を1日4~6回

が必要になります。

また、治療中も目を擦らないように、エリザベスカラーをすることが大切です。

角膜損傷部位から細菌感染が生じ、角膜が溶けはじめ、角膜に穴が開いて最悪の場合は失明することもあります。

傷が深い場合には外科的治療が必要になってくることもあります。

疾患の程度によっては視覚障害の原因になり、角膜が穿孔するような病態では眼球の維持が困難になることもあるため、適切な診断と早期治療が必要です。

淀川中央動物病院

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