症例詳細

褥瘡管理

診療科目 外科 
症 状 褥瘡は、老齢や疾患などで動けなくなった患者が、同じ場所を長時間寝具に押し付けるために血行が悪くなり、皮膚の組織が壊死することで起こります。
褥瘡は人間にもできますが、ペットにももちろんできます。なかでも、比較的体の大きいワンちゃんに多い印象です。
先日来院されたワンちゃんも、高齢のために動きが悪くなり、横になっている時間が多いために、褥瘡が出来てしまいました。
動けなくなった患者は、筋肉が痩せて骨ばってしまうことが多いため、骨が出ている場所に多く褥瘡ができます。
ワンちゃんにも同じことが言え、ワンちゃんで褥瘡が多くできる場所は、太ももの付け根、大腿骨頭が飛び出している部分です。
症例の概要

褥瘡は、老齢や疾患などで動けなくなった患者が、同じ場所を長時間寝具に押し付けるために血行が悪くなり、皮膚の組織が壊死することで起こります。横になっている時間が増えてきたら、低反発マットレスなど下に敷くものに気を配り、また意識して体の向きを変えるなど、褥瘡が出来ないように注意してあげましょう。

症例について

さて、今日は、先日経験しました「褥瘡」の症例について報告します。

褥瘡は、老齢や疾患などで動けなくなった患者が、同じ場所を長時間寝具に押し付けるために血行が悪くなり、皮膚の組織が壊死することで起こります。

褥瘡は人間にもできますが、ペットにももちろんできます。なかでも、比較的体の大きいワンちゃんに多い印象です。

 

先日来院されたワンちゃんも、高齢のために動きが悪くなり、横になっている時間が多いために、褥瘡が出来てしまいました。

動けなくなった患者は、筋肉が痩せて骨ばってしまうことが多いため、骨が出ている場所に多く褥瘡ができます。

ワンちゃんにも同じことが言え、ワンちゃんで褥瘡が多くできる場所は、太ももの付け根、大腿骨頭が飛び出している部分です。

 

褥瘡は、起きないように予防することが一番大事です。

ペットちゃんが横になっている時間が増えてきたら、低反発マットレスなど下に敷くものに気を配り、また意識して体の向きを変えるなど、褥瘡が出来ないように注意してあげましょう。

 

ただ、それでも褥瘡が出来てしまった場合には、皮膚に大きな穴が開き、痛みも出てくるので、褥瘡を「縫合」するという処置をとります。

 

先日来院されたワンちゃんも、両側の大腿骨頭に褥瘡が出来ていましたが、両方の縫合を行いました。

感染が起こり、組織も壊死していたため、余分な組織をきれいに取り、新鮮創として縫い合わせます。

 

 

縫い合わせたあとは、また血行が悪くなったりしないよう、マットレスなどに気を配ります。

場合によっては、下の写真のようなドーナツクッションを使うこともあります。

 

 

褥瘡の予防と治療は根気が要り、大変ですが、褥瘡ができると、そこが痛くてペットちゃんのQOLも下がってしまうため、ぜひ早めの対処をおすすめします。

淀川中央動物病院

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