症例詳細

膝蓋骨内方脱臼

診療科目 外科 
症 状 時々足を上げたり足を後ろにピンと伸ばしたりする。
症例の概要

膝蓋骨内方脱臼とは、「膝蓋骨」=「ヒザのお皿」 が 「内方脱臼」=「内側に脱臼する」 ことです。治療方法は外科手術です。外科手術はいくつかの方法を組み合わせて行うのが一般的です。

症例について

膝蓋骨内方脱臼とは、「膝蓋骨」=「ヒザのお皿」 が 「内方脱臼」=「内側に脱臼する」 ことです。

 

脱臼を引き起こす解剖学的変形が原因と言われています。

症状は時々足を上げたり足を後ろにピンと伸ばしたりします。よく外れる子は飼い主さんが抱っこしていて「パカパカ外れる」と感じるケースもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:手術前  右:手術後 丸いのが膝蓋骨です。

 

治療方法は外科手術です。外科手術はいくつかの方法を組み合わせて行うのが一般的です。

 

浅くなった溝を造りなおす:造溝術 伸びた靭帯を短くする:靭帯ほう縮術 縮んでしまった靭帯を開放する:切開術 力学的な軸を補正する:脛骨粗面転移術、テンションバンド設置術 骨の回転軸を補正する:大腿骨骨切り術 膝蓋骨内方脱臼の手術は関節部という動く場所なので比較的難易度が高い手術です。

 

動物の状況に沿った治療方法を組み合わせ、場合により段階的に手術を行います。 術後管理も動物の整形外科では非常に重要になってきます。

 

人間の場合、手術をしたらその場所に負担かからないような生活を心がけます。野球選手であればピッチングフォームや打ち方を変えるなど工夫をします。

 

しかし動物たちは「手術をした」と言う考えがないので、動けるようなら手術が終わったその日から走ったり飛び回ったりしようとします。負担をかけないようになどとは全然考えてくれません。

人間でいうならば、骨折の手術をしたその日の夜に、ベッドの上をトランポリンのように飛び跳ねたり、下の売店まで全速力で階段を駆け下りるようなことを動物たちは平気でします。

 

 

外科医泣かせですが、退院後は自宅での管理となりますので飼い主さんと協力して良好な術後管理を実現したいものです。

淀川中央動物病院

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