症例詳細

膀胱結石および膀胱粘膜過形成

種 類
年 齢 13歳
診療科目 内科 
症 状 1年ほど前から血尿をしている
症例の概要

膀胱内に結石と結石による膀胱粘膜への慢性刺激による過形成が認められた症例です。

検査結果

レントゲン検査およびエコー検査にて膀胱内に直径2.5㎝の膀胱結石および膀胱内に腫瘤が認められました。腫瘤の範囲を調べるために逆行性膀胱造影を行いました。

popoecho

 

 

 

 

 

 

 

膀胱造影により膀胱頚部の腹側に腫瘤が認められました。

%e7%8a%ac_%e4%b8%8b%e8%85%b9_lat_10kg

 

 

 

 

 

 

 

%e7%8a%ac_%e4%b8%8b%e8%85%b9_lat_10kg2

 

治療方法

膀胱結石の摘出および減容積を目的とした腫瘤の切除手術を行いました。

結石はレントゲン検査で確認できた通り2.5㎝の結石が一つ摘出できました。腫瘤は腹側より乳頭状に形成され、粘膜に沿って除去を行いました。

img_3531img_3532

 

 

 

 

 

 

 

膀胱結石は結石分析、腫瘤は病理検査を実施しました。

 

結石はシュウ酸カルシウム主体、リン酸マグネシウムカルシウム、リン酸カルシウムの複合結石でした。

腫瘤はポリープ様好酸球性膀胱炎と診断され、膀胱結石による慢性刺激によって形成されたと考えられました。

膀胱結石摘出後は食事療法によって結石形成の予防および腫瘤再発のモニタリングを行っていきます。。

症例について

本症例について

シュウ酸カルシウム結石は食事療法によって溶解しない結石の種類です。膀胱を摘出した後はカルシウムやシュウ酸塩、タンパク質の過剰を避け、尿が酸性に傾かないような療法食によって結石の形成を予防することが大事になります。また缶詰のフードに変更することや、ドライフードをふやかすなど水分の摂取量を増やすことで尿が濃縮されることを防止することも結石の再発予防に有効です。

淀川中央動物病院 山下

淀川中央動物病院

〒532-0002 大阪市淀川区東三国6-12-6
地下鉄御堂筋線「東三国駅」北口から徒歩10分

年中無休
午前診 9:30~12:30
午後診 16:30~19:30
  • 病院へのアクセス
  • お問い合わせ番号
  • 病院へのアクセス
  • よくある質問
淀川中央動物病院の案内へ