症例詳細

腹腔内精巣の脂肪変性

種 類
年 齢 不明
診療科目 外科 
症 状 去勢手術希望で来院されました。
症例の概要

皮下・腹腔内にも精巣は確認できませんでした。

治療方法

年齢不詳の猫(元野良)の去勢手術を行うことになり、身体検査で左精巣が下降していませんでした。エコー検査でも皮下・腹腔内か判断がつかず、CT検査提示しましたが、直接腹腔内を探していくことになりました。

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開腹し、精管を追っていくと腹腔内や鼠径部に精巣が確認されるはずですが、腹腔内、鼠径部、皮下にはありませんでした。

ただし、膀胱と直腸の隙間に1cm代の豆状の物がコロッとあり、何かと連続しているわけでもなく、単独で存在していました。病理検査の結果、脂肪壊死とのことです。精巣が腹腔内で変性したものと思いましたが、精巣の組織構造は確認できなかったとの検査結果でした。他にも、他の猫と比べて膀胱頸部が明らかに長く、それに伴い尿管もとても長かったです。将来、発情や、排尿障害が起こった時は要注意で観察していかなければならない症例です。

高野(千)

淀川中央動物病院

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