症例詳細

腸管内寄生虫

種 類
年 齢 4か月
診療科目 内科 
症 状 うんちに白いゴマのようなものがくっついて出てきた、とのことで来院。
症例の概要

腸管寄生虫(瓜実条虫)感染を疑い定期的なノミ予防および駆虫薬処方

検査結果

ひと月前に拾いネコとして来院され、糞便(直接塗抹法、浮遊法)検査にて一度は陰性。念のため駆虫薬処方したところ糞便に白いゴマのようなものが多数付着してきたとのこと。消化器症状などはないがその後も排出し続けているのが気になるとのことで来院。

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再度糞便を持参していただいたところ、条虫の片節(写真)と思われるもの多数付着。糞便検査にて虫卵は検出されず。

治療方法

糞便・ネコ砂の迅速な処分、お部屋のこまめな掃除および駆虫薬の処方

術後の経過

今後、糞便検査により再感染が無いか、また身体検査にてノミの寄生がないか確認していく。

症例について

瓜実条虫は腸管内寄生虫の一種で犬や猫をはじめとして人にも感染します。大量に感染しない限り、体重減少や下痢などの症状が認められることはまずありません。本寄生虫の虫卵はノミ体内で成長し、犬や猫がグルーミングの際にノミごと経口摂取することで感染が成立します。虫体は腸管内では米粒(片節)の連なったような長い形態をしており、ウンチ表面にこの片節がくっついた状態で排泄されます。この片節内には沢山の虫卵が含まれており、これを再びノミが摂取するとせっかく駆虫しても再感染する危険性があるため、ノミの予防も同時に行うことが大切です。

淀川中央動物病院 獣医師 吉田

 

淀川中央動物病院

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