症例詳細

肛門嚢炎

診療科目 内科 
症例の概要

肛門嚢はこまめに絞りましょう。肛門嚢炎を起こすことがあります。

症例について

肛門嚢は肛門を時計に例えると、肛門に向かって4時と8時の位置に左右1対存在する臭腺をためる小さな袋です。

 

その肛門嚢に細菌が感染し炎症を引き起こした状態が肛門嚢炎です。

糞便中の菌が原因となることが多いです。

 

無症状のこともありますが、肛門嚢の部分に痛痒感が認められ頻繁に舐めたり床にこすったりすることで、

出血する場合もあります。ひどい場合は自壊して瘻管を作ります。

 

肛門嚢炎が起こると、緑~黄の膿が排出され、鏡顕では多量の好中球・マクロファージが認められます。

そのような場合は排膿しきった状態でカテーテルを入れ、生食でよく洗浄したのち、直接抗生剤を注入します。

内服も併用しますが、肛門嚢には血管走行がないため、抗生剤が効きにくいです。

細菌培養&薬剤感受性試験を実施するとより効果的ですね!

こんな感じで肛門嚢の開口部にカテーテルを挿入していきます。

 

まずは定期的な肛門腺しぼりが早期発見につながります。

小さなSignを見逃さないようにしたいと思います。

淀川中央動物病院

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