症例詳細

耳血腫

診療科目 外科  内科 
症 状 わんちゃんの耳は人と比べると非常に大きく、そして繊細です。その耳に何らかの問題(外傷や耳振りによる遠心力、アレルギーなど)により耳の薄い部位(耳介)の軟骨と皮膚の間に血液が溜まってしまいます。この「プックリふくれた耳介」を「耳血腫」と言います。この耳血腫、ただの内出血と侮ったら大変です。最初は小さくても日に日に大きくなります。動物たちに「止めて!」と必死に頼んでも「こっちも大変なんだよ!」と言わんばかりに耳を振ります。そして振る遠心力でさらにひどくなってゆく・・・。
症例の概要

「耳血腫」のほとんどは外耳炎などに続発的する疾患だからです。「耳血腫」治療の第一歩は根本になっている問題の治療から始まります。そして耳血腫自体への治療法はいくつかあります。「この方法がダントツに治療効果が高い!」という確立されたものはなく、今なお論議されています。ただ全体的には以前のような「外科」中心の治療方法から「内科」中心の治療が主流になってきています。

治療方法

最も大切なのはなぜ「耳血腫」が発生したのか確定することです。なぜなら「耳血腫」のほとんどは外耳炎などに続発的する疾患だからです。「耳血腫」治療の第一歩は根本になっている問題の治療から始まります。そして耳血腫自体への治療法はいくつかあります。「この方法がダントツに治療効果が高い!」という確立されたものはなく、今なお論議されています。ただ全体的には以前のような「外科」中心の治療方法から「内科」中心の治療が主流になってきています。

<外科>

腫れている耳介の皮膚を切開し、耳介をペチャンコにします。そして無くした空間が再度膨らまないように糸を多数かけたり、圧迫します。

<内科>

①耳血腫内の溜まった血液を抜き→インターキャットを注入し→圧迫包帯をします(犬は嫌がります)

①耳血腫内の溜まった血液を抜き→内部を洗浄し→ステロイド(ケナコルト等)を注入し→圧迫包帯をします(犬はとても嫌がります)

③耳血腫内の溜まった血液は抜かず→インターキャットを高濃度注入し→そのまま(あまり嫌がらない)

内科治療は何回か行わなければ効果が出にくいといったデメリットはありますが、外科手術よりも動物へのダメージが小さく痛みが少ないのが良いです

淀川中央動物病院

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