症例詳細

耳の病気について

診療科目 皮膚科 
症例の概要

ご自宅のわんちゃんが耳を掻く、擦り付ける、頭を振る、といった行動を示していたり、またはわんちゃんの耳が臭ったり、耳の中が赤い場合は、悪化する前にご来院ください。

症例について

今日は耳の疾患についてです。

梅雨の季節になると湿度が高く、せまい耳道は蒸れやすくなります。特にたれ耳さんは要注意です。

また、今まで外耳炎になったことがある子や、アレルギー体質など素因を持っている子も要注意です。

耳の構造を下記に示します

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外耳は音を集める役割をし、わんちゃん達は自由に動かすことができます。

音が振動として伝わると、鼓膜が振動し、耳小骨に伝わります。さらに、これが内耳の蝸牛に伝わり、蝸牛にある聴神経から大脳皮質の聴覚野に伝わり、音として認識されます。

また、わんちゃんの耳道は私たちヒトとは異なり、曲がっていて、耳介にも細かな溝があり、耳垢が溜まりやすくなっています。

耳垢が溜まり、耳道内が蒸れると炎症が起こり、ひどい場合は外耳炎になってしまいます。

耳垢の量が多い場合は、耳垢検査を行い、感染症がないか調べます。

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次に耳の洗浄を行い、汚れをしっかり除去します。

さらに、症状に応じて、抗生剤の内服を開始します。炎症が重度の場合は抗炎症剤も用います。

また、自宅でもそれぞれ症状にあった点耳薬を使用してもらうこともありますし、院内での処置のみで治療していく場合もあります。

 

症状が良くなるまで長期かかることがあり、また、再発もよくみられますので、良くなってからも定期的な検診が必要になります。

そして、自宅でのケアも大切です。

しかし、自宅では耳の奥を綿棒でこすったりすることは、耳垢をさらに奥へと押し込んでしまうおそれがあり、危ないため、行わないで下さい。

ご自宅のわんちゃんが耳を掻く、擦り付ける、頭を振る、といった行動を示していたり、またはわんちゃんの耳が臭ったり、耳の中が赤い場合は、悪化する前にご来院ください。

また、こういった症状がなくても、ご自宅でのケアなど詳しく説明いたしますので、お気軽にご相談下さいね。

淀川中央動物病院

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