症例詳細

糖尿病でも歩行異常

種 類 猫(ロシアンブルー)
年 齢 9歳
診療科目 内科 
症 状 1週間前から歩き方が変 すぐにへたり込む 歩こうとしない との主訴で当院を受診されました。
お話を伺う中で多飲多尿症状もあることが分かりました。元気食欲は問題ないとのこと。
症例の概要

糖尿病が原因で歩行異常が起こることもあります。

検査結果

院内歩行では両後肢のかかと(足根部)を地面につける歩行で爬行(びっこの事)とは明らかに異なりました。

歩行異常を起こす原因として①筋骨格系②神経障害③血流障害④腫瘍⑤そのほかの内科疾患がジャンルとして考えられ、身体検査から冷感や爪の変色は確認されませんでしたが血流障害(血流障害も内科ですが^^;)と内科疾患を疑いました。

見逃しが無いよう心臓検査以外にも一通りの画像検査を行い、各種血液検査(甲状腺を含む)、尿検査を実施しました。

結果 「糖尿病」と診断

糖尿病による高血糖状態の継続からの末梢神経損傷が疑われました。

治療方法

疼痛症状もなく糖尿病からの歩行異常である可能性が高いため、痛み止めなどの筋骨格系に対しての治療は一切行わず、まずは基礎疾患となっている糖尿病の治療のみ開始しました。

現在猫の糖尿病の治療の第一選択はインスリン療法で、猫専用インスリン(プロシンク)の投与と点滴にて治療を開始。インスリン療法を開始してから歩行の改善が認められ、行動範囲が広がりました。

現在インスリンコントロールの安定量を飼い主さんと共に模索している最中です。なかなかすぐにはfウードを食べてくれない子ですが一緒に頑張っていきましょう!

獣医師 菅木

淀川中央動物病院

〒532-0002 大阪市淀川区東三国6-12-6
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年中無休
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