症例詳細

犬の甲状腺機能低下症

診療科目 内科 
症例の概要

甲状腺機能低下症は中~高年齢の中~大型犬に多く、無気力や元気低下といった症状がみられます。投薬によって治療します。

症例について

最近、ご自宅のわんちゃんが元気がないなぁと感じていらっしゃいませんか?

「夏バテかな?」とか、「歳だからかな?」と思っておられる方も多いと思います。

しかし、”疲れやすい”という症状は内分泌疾患でもみられることがあります。

そこで、今回は甲状腺機能低下症についてです。

甲状腺とは、喉元の前面にあり、身体の代謝を調節するホルモンを分泌する内分泌器官です。

何らかの影響で甲状腺がホルモンを分泌できなくなると、疲れやすい、無気力といった症状が表れます。

その他には、体重の増加や、被毛粗剛、かゆみのない脱毛、低体温などの症状がみられることがあります。

そういった臨床症状と血中の甲状腺ホルモン検査とを合わせて総合的に診断します。この疾患は、中〜高年齢の、中、大型犬に多く、猫ではほとんどみられません。

甲状腺機能低下症と診断されたら、甲状腺ホルモン製剤を服用し、足りないホルモンを補うことで治療します。

このお薬は、近年、液体タイプ(下図)も発売され、投薬が難しいわんちゃんも飲みやすくなっています。

 

生涯つきあっていかなければならない疾患ですが、定期的に検査を行い、ホルモン値のモニターを続けることで症状は安定します。

もし、ご自宅のわんちゃんにも思い当たることがあれば、お気軽に相談してくださいね。

淀川中央動物病院

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