症例詳細

猫の甲状腺機能亢進症

種 類
年 齢 18歳
診療科目 内科 
症 状 食欲は異常にあるのに痩せている
3日に1回嘔吐あり
症例の概要

甲状腺機能亢進症は8歳齢を超える猫で最もよくみられる内分泌疾患です。
症状は体重減少、多食、活動性の亢進です。
その他に被毛の変化(脱毛、もつれた被毛、毛づくろいをしないなど)、多飲多尿、嘔吐、下痢などもみられます。

検査結果

身体検査にて頸部腹側に腫瘤が触知されたため、血液検査にて甲状腺ホルモン(T4)を測定すると、測定範囲を上回るほど高い値となっていました。
その他に肝酵素の上昇が認められました。
これらの結果と症状から甲状腺機能亢進症と診断しました。

治療方法

治療には食事療法、経口抗甲状腺薬、甲状腺摘出術があります。

食事療法としてはヨウ素を制限した療法食を与えます。症例によっては食事療法のみで臨床症状が改善することもあります。

経口抗甲状腺薬による治療は甲状腺機能をコントロールするものであり、毎日の投薬が必要です。
甲状腺摘出術は甲状腺機能亢進症を根治する方法にはなりますが、麻酔のリスクや術後の合併症のため、慎重に行う必要があります。

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症例について

甲状腺機能亢進症は8歳齢を超える猫で最もよくみられる内分泌疾患です。
症状は体重減少、多食、活動性の亢進です。
その他に被毛の変化(脱毛、もつれた被毛、毛づくろいをしないなど)、多飲多尿、嘔吐、下痢などもみられます。

また肥大型心筋症や腎不全を併発していることが多いです。

 診断には一般的な血液検査、画像検査に加えて甲状腺ホルモン(T4)の測定が必要です。

高齢の猫さんは痩せてくることが多いです。
病気の可能性がありますので、年齢のせいかな?と判断しないで、診察を受けてください。
当院では甲状腺ホルモン(T4)を院内で測定することができますので、気になる症状があればお気軽にご相談ください

淀川中央動物病院 藤木

淀川中央動物病院

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