症例詳細

猫の歯肉口内炎

種 類
診療科目 歯科 
症 状

症例の概要

猫でよくみられる歯肉口内炎について。

検査結果

発生率はおおむね6-7%程度といわれています。

 

治療方法

治療は、内科療法として、抗菌薬、ステロイド剤、インターフェロン、免疫抑制剤、消炎鎮痛剤投与などの投与が行われます。外科治療としては、歯石除去や口腔内の清掃、抜歯などが行われます。全臼歯抜歯、全顎抜歯(全ての歯を抜くこと)が必要となる症例もあります。

最近来院された猫ちゃんの歯肉口内炎の症例では、やわらかいフードは食べることができるが、固いフードが食べられなくなったとのことで来院されました。口の中を見てみると、一部の臼歯の周りの歯肉が赤く腫れて炎症を起こしていました。抗菌薬とステロイド剤で、症状の緩和が認められましたが、年齢が若いというのもあり、QOLの改善を目指して、麻酔下での歯科処置を行うことになりました。

歯石除去後に上下3本の抜歯を行いました。

術後の経過

術後5日目の写真です。 歯肉の炎症も落ち着いてきており、元気食欲の改善がみられました。口内炎は年齢、原因疾患、その他の病気があるかにより治療法も様々です。ごはんを食べる様子や口の中など普段からよく観察し、早期発見・早期治療を行いましょう。

症例について

歯肉口内炎の症状は程度によって大きく異なりますが、口腔の後部粘膜に発赤、潰瘍、肉芽組織の増生などがみられ、ヨダレを流したり、ご飯が食べられない、開口を嫌がる、口を気にする動作などがみられます。原因は様々で、外傷、歯根部膿瘍、腎不全、免疫介在性疾患、猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルスなどの感染症、免疫抑制(猫白血病ウイルス・猫免疫不全ウイルス)に伴う二次感染などがあげられます。

淀川中央動物病院

〒532-0002 大阪市淀川区東三国6-12-6
地下鉄御堂筋線「東三国駅」北口から徒歩10分

年中無休
午前診 9:30~12:30
午後診 16:30~19:30
  • 病院へのアクセス
  • お問い合わせ番号
  • 病院へのアクセス
  • よくある質問
淀川中央動物病院の案内へ