症例詳細

猫の尿閉塞

診療科目 内科 
症例の概要

猫は気温が低くなると飲水量が減り、尿が濃くなるため、結晶から結石ができることもあります。結石が尿道につまる尿閉塞に注意しましょう。

症例について

最近めっきり寒くなり、布団のありがたさが身にしみるようになりました。

寒い!と感じるのは何も人間だけではなく動物たちも同じです。

ワンちゃんは人間より体感温度が2~3度高いので今の季節結構快適かも知れませんが、猫ちゃんはもともと温かい気候の動物なので寒さはとても苦手です。

私たち人間は寒い日には温かいカフェラテや紅茶などを楽しみながら水分を接取しますが、猫ちゃんたちは置いてあるお水を飲むしかありません(猫舌と言うのもありますが・・)。

寒い日に冷たいお水は飲みたくないにゃ・・、そう考える猫たちの飲水量は当然減少します。

⇒飲水量が減ると体は脱水する

⇒尿は濃くなる

⇒尿が濃くなるとその中のミネラル成分が濃縮され結晶化する

結晶+結晶+結晶+・・・=結石 の出来上がり

その結石が尿道につまり、オシッコが出なくなります。

つまるリスクが最も高い子は肥満のオス猫です。

特に去勢手術をした後に、体重管理を怠るとドンドン肥ってしまいます。

 

対策として

・猫ちゃんが水を飲みやすい環境を作る

給水ポイントを複数個所設ける お水を温かいところに置く お水自体を温かくする

・フードで水分をとる

ドライフードをお湯でふやかしたり ウェットフードにする

・適度な運動

肥満予防 活発度が上がり水を飲む機会が増える

 

危険なサイン

・何回もトイレに行く 気張っている時間が長い 尿が赤色

・嘔吐やグッタリするなどの全身症状が出始めたら尿毒症になっている可能性もあります

「おかしいかな??」と思ったらすでに病状は進行している可能性があるので受診されることをお勧めします。

淀川中央動物病院

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