症例詳細

猫の子宮蓄膿症

種 類 猫(雑種)
年 齢 11歳
診療科目 内科 
症 状 はじめてのご来院で、過長爪のために爪切りのご希望で受診くださいました。はじめの一般身体検査において、爪は確かに切らなければいけない状態でしたが、視診、触診で腹部膨満を認めたことから、こちらについての詳細検査をおすすめさせていただきました。
症例の概要

みなさん、おうちの猫さんのお腹がぽっこり…そんな症状はありませんか?元気、食欲にまったく問題がない、いつもとまったく変わらない…そんな子にもこんな病気が潜んでいるかもしれません。

検査結果

画像検査でレントゲン、超音波検査を実施したところ、子宮内に多量の液体を貯留しており、子宮水腫、または子宮蓄膿症を疑いました。

血液検査では大きな異常はみとめなかったことから、オーナー様と相談させていただいた結果、卵巣子宮全摘出術を実施することとなりました。

写真のとおり、子宮はパンパンに膨れ上がっており、今にも破裂してしまいそうな状態でした。

治療方法

これからは徹底した抗菌で経過をみていくことになりますが、現在は術後一旦上昇した白血球数も落ち着いてきており、軽度の貧血を呈するのみ。しっかりごはんを食べてもらい、鉄剤も併せて給餌していただいています。

 

術後の経過

術後3日で無事に退院を迎え、元気に過ごしてくれている当該猫さんです。今後も検診で血液検査、画像検査にいらっしゃる予定です。

子宮蓄膿症は命に関わるとても怖い病気です。避妊をしていない猫さんで、こんな症状が認められたら迷わず受診してください。

獣医師 高野儀之

淀川中央動物病院

〒532-0002 大阪市淀川区東三国6-12-6
地下鉄御堂筋線「東三国駅」北口から徒歩10分

年中無休
午前診 9:30~12:30
午後診 16:30~19:30
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