症例詳細

猫の外耳炎・中耳炎

種 類 アメリカンショートヘア
年 齢 8歳9か月
診療科目 内科 
症 状 耳が赤く、掻いている、頭を振っているとのことで来院。
症例の概要

外耳炎は痒みや臭いの原因となるだけでなく、放置していると時に中耳、内耳まで炎症が波及し神経症状が発現することもあります。

検査結果

右耳道内に発赤および多量の耳垢を認めたほか、右眼の縮瞳を認めた。ミミヒゼンダニは検出されず、その他神経学的検査は正常。今回無症状ではあるが左耳道に関しても中耳炎の既往あり。

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治療方法

外耳炎および中耳炎の悪化により交感神経にまで炎症が波及し縮瞳しているものと判断。駆虫を行った上で、2日おきの定期的な耳道洗浄と抗生剤の内服を実施。

術後の経過

汚れおよび痒みは次第に改善し、1か月後には右眼の縮瞳も消失した。

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耳道内汚れやすいため、今後も定期的な洗浄は必要。

症例について

重症化すると麻酔下での鼓膜切開・洗浄や耳道切除も必要となる場合があります。定期的な耳のケアと寄生虫予防をはじめとした適切な管理が重要となります。また、今回の症例では外耳炎治療を実施後に縮瞳も改善しましたが、改善しない場合には頭蓋内、中耳内に腫瘍が隠れている可能性も疑われるためCT/MRI検査といった精査が必要となります。

淀川中央動物病院 獣医師 吉田

淀川中央動物病院

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