症例詳細

猫の口内炎

種 類
年 齢 8歳
診療科目 歯科 
症 状 今年の夏ごろから口が痛いのか食欲が落ちていると来院。 体重減少。
口腔内洗浄すると粘張度の高い唾液が出てくるような状況で、抗生剤や、口腔内消毒、ステロイド治療を行っていたが食欲改善が見られなかったため、抜歯処置に踏み切りました。
症例の概要

猫の口内炎は比較的多い疾病で、口腔内に炎症や潰瘍ができるため知覚過敏になり口腔内に強い痛みを感じます。口臭がきつくなったり、いつもと食事のとり方が違うと気が付いたら早めに来院してくださいね

検査結果

胸部レントゲン検査での異常はなく、またウイルス検査(FIV/FeLV)陰性、血液検査は総蛋白の上昇以外は異常は見当たりませんでした。

 

治療方法

麻酔をかけて、臼歯の全抜歯を行いました。

方法としては、歯肉を剥がし ラウンドバーで歯槽骨を削り テーパーシリンダーバーで根元から歯冠に向かって分割し、抜歯鉗子で抜歯を行いました。 

歯肉炎の強く起こっていたところにデキサメタゾンの局所注射を行い、最後に歯肉の縫合を行い麻酔を覚ましました。

術後の経過

麻酔は安定し覚醒は良好で、痛みのコントロールをしながら経過を見ています。

早くしっかりもりもり食べれるようになるように、経過観察中です。

症例について

猫の口内炎は比較的多い疾病で、口腔内に炎症や潰瘍ができるため知覚過敏になり口腔内に強い痛みを感じます。食欲が少し落ちたとか、口が少しにおうといった症状から始まり、悪化すると硬いものが食べれなくなり、更に悪くなるとご飯が食べれなくなり痛みのため怒りっぽくなったりグルーミングをしなくなります。

一度口内炎が起きてしまうと繰り返すことが多く、重度の歯周病では 抜歯をすることで口腔内細菌量の減少と口腔粘膜の炎症の漸減を図る必要が出てきます。

予防法としては口腔内を清潔に保つことであり、日常的なデンタルケアが重要です。小さいころから歯磨きに慣れさせて なるべく歯のトラブルが起こりにくいようにケアしてあげてください。

 

 

 

淀川中央動物病院

〒532-0002 大阪市淀川区東三国6-12-6
地下鉄御堂筋線「東三国駅」北口から徒歩10分

年中無休
午前診 9:30~12:30
午後診 16:30~19:00
  • 病院へのアクセス
  • お問い合わせ番号
  • 病院へのアクセス
  • よくある質問
淀川中央動物病院の案内へ