症例詳細

犬の角膜ジストロフィー

種 類 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
年 齢 1歳4ヶ月齢
診療科目 眼科 
症 状 2~3日前に角膜の混濁に気が付き、目をこすっているような気がするとのことで来院。
症例の概要

角膜にリン脂質、コレステロールやカルシウムなどの成分が沈着し、角膜に円形~楕円形の白濁領域が認められる病気です。両側性に認められることが多い眼の病気ですが、直接的に失明など視力障害を起こすことはありません。

検査結果

両眼の角膜上皮(中央)に楕円形の混濁領域を認めた。血管新生は認めず。羞明(ー)充血(ー)シルマーテスト:両目とも13㎜、フルオレセイン染色:角膜のびらんまたは潰瘍(ー)、スリットランプ:フレア(ー)

治療方法

今後混濁が濃くなる、または広がる可能性はあるが、基本的に治療法はなし。角膜潰瘍を続発することがあるため経過観察。

術後の経過

現在は目をこすったり気にする様子はない。

症例について

角膜ジストロフィーは角膜にリン脂質、コレステロールやカルシウムなどの成分が沈着し、角膜に円形~楕円形の混濁領域が認められる病気です。その発症には遺伝的な背景があり本犬種のほかにも、ビーグル、シベリアン・ハスキーなどに多いとされております。しかし、これが直接的な失明の原因となることはありません。また難治性であり、外科的に混濁した部分を削り取ったとしても再発しやすいため、基本的に治療は行いません。

 

淀川中央動物病院

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