症例詳細

犬の股異形成

種 類 ラブラドール・レトリバー
年 齢 11歳齢
診療科目 リハビリ・予防医療科 
症 状 階段の上り下りがしにくそう
症例の概要

股異形成(股関節形成異常)は大型犬でみられる、遺伝性疾患です。

検査結果

腰を左右に揺らしながら歩行。後肢の伸展時に股関節がこすれ合う感触あり。

レントゲン検査:左右の大腿骨頭・寛骨臼の変形

この症例は他疾患で1年ほど前から通院。初診時から徐々に筋肉量の低下は生じており、過去の他院での検査でも股関節の異常は認めていたとのこと。

症例について

 

股異形成は遺伝的疾患で、股関節の緩みや関節炎の原因になります。

大型犬でみられ、成長期にみられる場合と、成犬になってから慢性的にみられる場合があります。

今回の症例は、当院では高齢になった時点での検査で、変性性関節疾患を伴っていますが、根底には股関節の形成不全が隠れていたことが考えられます。

治療としては内科治療と外科治療があります。内科治療に反応が乏しい場合や、強い疼痛がある場合は外科治療が選択されます。

今回の症例は高齢であることから手術は希望されず、関節軟骨保護を目的としたグルコサミンなどの含まれたサプリメントの長期投与と、体重管理を行いました。

また筋肉の低下に伴い関節のサポートができなくなることも一因となるため、無理のない範囲で筋力の維持に努めることも必要です。

 

淀川中央動物病院 獣医師 本田

淀川中央動物病院

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