症例詳細

犬の精巣腫瘍

種 類 チワワ
年 齢 9歳
診療科目 腫瘍科 
症 状 症状はなく、半年ほど前に他院にて精巣の腫大を指摘されていた。
症例の概要

犬の精巣腫瘍について。未去勢の場合は2番目に多く遭遇する腫瘍です。

検査結果

触診にて左精巣が右と比較して腫大していました。

エコー検査にて左精巣内に境界明瞭な低エコー領域が確認されました。

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治療方法

術前の血液検査やレントゲン検査では異常が認められなかったため、麻酔下で外科的に摘出しました。

摘出した精巣です。左が大きくなっているのがわかります。

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割面を入れるとエコーで見えたように境界明瞭な腫瘤が認められました。

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術後の経過

病理検査の結果、セミノーマ(精上皮腫)と診断されました。

この腫瘍は切除後の予後は良好なことが多いですが、転移率6-11%で、転移の予測は難しい腫瘍です。

今の所明らかな転移像は認められませんが、今後数ヶ月おきに転移チェックしていきます。

 

症例について

犬の精巣腫瘍は、未去勢の雄犬であれば2番目に多く遭遇する腫瘍です。

発生年齢は概ね高齢での発生ですが、潜在精巣の場合は若齢での発生(10才未満)がみられます。

このことから、潜在精巣の場合は早めの去勢手術をすすめています。

去勢していない場合は、精巣が大きくなっていないか時々チェックし、なにかおかしいと思ったら病院に連れてきてください。

 

淀川中央動物病院

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