症例詳細

犬の去勢手術

種 類
診療科目 リハビリ・予防医療科 
症例の概要

去勢手術には病気の予防という大切な役割があります。

症例について

ワンちゃんで去勢手術をするメリットとしては望まない妊娠を防ぐこと、発情におけるストレスを無くしてあげること、問題行動の軽減などがありますが、その他にも、病気の予防という大切な役割があります。

去勢していないオスのワンちゃんで多い病気としては、精巣腫瘍、前立腺肥大、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫といった病気が挙げられます。

今回はこの中でも精巣腫瘍についてお話したいと思います。

 

精巣腫瘍はその多くが老齢の未去勢犬で発生する腫瘍です。組織タイプは間質細胞腫・セルトリ細胞腫・精上皮腫という3種類がほとんどを占めています。

精巣腫瘍発生の危険因子としては、停留精巣(陰睾:精巣が陰嚢まで降りずにお腹の中や皮下に存在するもの)が挙げられています。また、お腹の中の精巣は下降している精巣と比較して約9倍、腫瘍発生のリスクが増加するともいわれています。

 

精巣腫瘍ではほとんどの症例が去勢手術により根治しますが、まれに転移する症例、性ホルモンの過剰分泌(特にエストロジェンという性ホルモンの過剰分泌による、雌性化と骨髄毒性)が問題になる症例があります。

特にお腹の中にある停留精巣では、精巣が腫瘍化して大きくなっていても、普段生活している中では、症状が出たり、かなりの大きさになるまで気づくことができないこともあります。

 

 

 

去勢手術についてはワンちゃんの一生に一度のことですのでご家族で話し合って、また是非病気の予防という観点からも考えてみてください。

去勢手術に伴いご不明なこと、不安なことなどありましたらお気軽にご相談ください。

淀川中央動物病院

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