症例詳細

特発性膀胱炎

種 類
年 齢 6ヵ月齢
診療科目 内科 
症 状 おしっこの量が少なく、トイレに出たり入ったりする。
症例の概要

特発性膀胱炎は猫の下部尿路疾患の一つとされています。

検査結果

腹部の触診にて蓄尿はすくなく少しずつ排尿していると考えられました。

エコー検査では腎臓、膀胱には問題は認められませんでした。

尿検査で細菌、結晶、腫瘍は認められませんでした。多数の赤血球と白血球が認められ、特発性の膀胱が疑われました。

治療方法

今回が初めての膀胱炎であったため皮下点滴により尿量を増やし、抗生剤にて改善が認められるか見ることとしました。

一週間後ノ検診で臨床症状の改善(尿量の増加、頻尿の改善)が認められましたが、尿検査では多数の赤血球が認められましたため、猫の特発性膀胱炎を対象とした療法食に切り替えを行いました。

次の検診では尿検査では赤血球も認められず、膀胱炎の改善が認められました。

症例について

特発性膀胱炎は猫の下部尿路疾患の一つとされています。臨床症状は頻尿、血尿、排尿障害、不適切な場所での排尿などです。膀胱炎には細菌感染や尿石症、腫瘍性によるものがありますが、いずれの所見も認められなく原因がはっきりとわかっていないものを特発性膀胱炎と呼ばれています。はっきりとした原因はわかっておらず、確実な治療法は存在しないのですが、治療法には療法食や抗生剤の投与、ストレスが発生の要因の一つと考えられているためトイレや飲み水などの生活環境の改善があげられます。一週間ほどで臨床症状の改善が認められる場合が多いですが、再発を繰り返す場合も多い疾患ですので注意が必要です。

淀川中央動物病院 山下

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