症例詳細

歯石・歯垢について

診療科目 歯科 
症 状 ワンちゃん、ネコちゃんのお口を見たときにやっぱり気になるのは歯についた歯垢や歯石ですね。また、歯垢や歯石があることによって起こりやすいとされているのが、歯周病や歯周病による全身性疾患です。
症例の概要

口の中には細菌、ウイルス、異物などさまざまなものが存在します。歯垢は細菌および細菌成分、細胞の残骸、白血球、唾液由来の蛋白質、食べカスなどからできており、この歯垢に唾液中のカルシウムやリンなどが取り込まれ、石灰化したものが歯石となります。

症例について

犬では歯垢が石灰化して歯石となるために要する期間は、わずか2~5日であり、人の5~6倍の速さであるといわれています。わんちゃんで歯石がつきやすいのはこのためですね。

 

 

 

 

 

歯垢・歯石の付着率が高くなるほど歯周病の発生率は高くなる傾向があります。犬、猫における歯周病は、発生率が高く、とくに3歳齢以上の犬猫の80%以上は歯周病を生じているといわれています。歯周病には歯肉炎と歯周炎があり、歯肉のみの炎症は歯肉炎、他の歯周組織(歯槽骨や歯根膜など)まで侵されると歯周炎といいます。歯周病は進行すると、炎症が広がって歯肉・眼の下・鼻の中などに瘻管(ろうかん)という穴をあけたり、歯槽骨を溶かして下あごの骨の病的骨折をおこすこともあります。また、歯周病に伴って炎症物質が全身循環に入り、腎臓や肝臓、心臓などに影響を及ぼすこともいわれています。

 歯磨きについて

はじめから歯ブラシに挑戦!というのはなかなか難しいので、少しずつ口を触ることに慣れさせます。①最初はスキンシップをとりながら、口のまわりをなで→②次に口の中に手を入れてみます→③嫌がらなければガーゼを巻いた指で、歯の表面や歯茎をマッサージ→④抵抗がなくなったら本格的な歯磨きを開始してください。

歯磨きで歯石や歯周病を予防してもらうのが一番ですが、それが難しいコやすでに歯石がついてしまって困っている…。という場合、当院ではデンタルケや麻酔をかけての歯石除去なども行っています。お気軽にご相談ください。

淀川中央動物病院

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