症例詳細

好酸球性肉芽腫

種 類 チンチラ
年 齢 5歳
診療科目 内科  外科  腫瘍科 
症 状 流涎、口臭、食欲低下、口腔内に腫瘤を主訴に来院
症例の概要

好酸球性肉芽腫は局所的に著しい好酸球浸潤を認める腫瘍である。
本症例は舌根部に発生した一例で現在内科療法を実施している。

検査結果

舌根部に自壊した腫瘤を認めた。

細菌培養感受性試験を実施した。

結果、多剤耐性球菌が検出された。

抗生剤を使用するも改善が乏しかったため組織生検を実施した。

病理検査の結果は好酸球性肉芽腫であった。

血液検査で著変はなかった。

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治療方法

免疫抑制量でステロイドの投与を開始した。

腫瘤の縮小を認め、食欲も罹患以前の状態へ改善した。

しかし、一定まで縮小後、大きさに変化はなくステロイドを休薬すると食欲が低下することから免疫抑制剤を開始した。

今後、免疫抑制剤の反応を見ながらステロイドを漸減していく予定です。

 

症例について

好酸球性肉芽腫は局所的に著しい好酸球浸潤を認める腫瘍である。

発症要因は不明だが、アレルギー、細菌感染、遺伝、物理的刺激などの関与が示唆されている。

口腔内に発生した際には扁平上皮癌と鑑別のため生検が必要となる。

治療は抗生剤、ステロイド、免疫抑制剤による内科治療と外科手術による切除が挙げられる。

本症例は口腔内の特に舌根部に発生しており外科手術は困難のため内科療法を実施した。

淀川中央動物病院

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