症例詳細

回虫症

診療科目 リハビリ・予防医療科 
症 状 便に虫がいる
症例の概要

回虫症はよく見られる寄生虫で、便検査によって調べることができます。適切な薬を使えば駆虫できますので、健康診断としての便検査をおすすめします。

症例について

先日、猫ちゃんの便を持ってこられた飼主さん。聞けば「虫がいる」とのこと。

実際に便を見てみると、確かに見えます。

かなり立派な大きさ、この虫は腸などに寄生する虫「回虫」です。

回虫はワンちゃん猫ちゃんでは比較的多い寄生虫で、ちょこちょこと虫卵や成虫を見ますが、

ここまで大きい成虫を見たのは初めてでした。

この虫が寄生していた猫ちゃんは、まだ仔猫さん。

回虫寄生では、下痢など症状を起こさないことも多いのですが、

寄生数が多い場合には、問題が出る場合もあります。

 

回虫寄生の一番怖いところは、

「この虫をよく見る」というところにもつながっていくのですが

「寄生成立がしやすい」ところにあります。

虫卵を飲み込んでしまったら、そのまま腸に寄生成立することになってしまいますし、

妊娠中の母犬の胎盤を通って、子犬に寄生が成立してしまうこともあります。

 

報告数は少ないですが、犬や猫の回虫が人に入り込み

問題を起こす場合があることも知られています。

 

ワンちゃん猫ちゃんに寄生する虫は他にもいくつか知られており、

感染によって重大な問題を起こす場合もあります。

ほとんどの寄生虫は薬の投薬によってすぐに駆除できますので、

とくに子犬さん、子猫さんを迎えたら、いちど便検査を受けていただくか、

予防的な駆虫薬の投薬をおすすめします。

淀川中央動物病院

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