症例詳細

会陰ヘルニア(半腱様筋転移術)

種 類 ミニチュアダックス
年 齢 7歳
診療科目 外科 
症 状 脱腸している 便がでないとのことで来院されました。肛門から腸が反転していたこと(肛門脱、脱肛とも言います)と、右のお尻が大きく腫れていました。

検査結果

直腸検査にて直腸脱(もっと奥からの反転することもあり、その発生部位で手術の方法が変わります)と左右の会陰ヘルニア(膀胱がお尻の皮膚の下に出ていた)と言うことが判明。画像検査で確定した。

一般的な会陰ヘルニア整復術を行いましたが肛門6時方向への腹腔内臓器の脱出が改善しなかったため「半腱様筋転移術」を実施しました。

治療方法

半腱様筋は坐骨から脛骨(弁慶の泣き所がある骨)にかけて長く存在する筋肉で、それを脛骨の付着部分から分離させ肛門周囲の穴まで持っていき縫い付け穴を埋める手術です

特に6時方向の空間が大きくできている症例に適しています。ただこの術式は肢の大きな筋肉がなくなるわけですから、会陰ヘルニアのファーストチョイスにはあまりなりません。

この術式でやっかいな6時方向の空間を埋めることが出来ました。今後転移させたこの筋肉がしっかり転移先で生着してくれることを願います。

 

獣医師 菅木

 

淀川中央動物病院

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