症例詳細

仔犬の体調不良

診療科目 内科 
症例の概要

小さい仔犬は体調を崩しやすく、下痢や嘔吐、低血糖などがよく起こります。

術後の経過

今回は、2か月令の子犬の診察を紹介いたします。

下痢と嘔吐、食欲廃絶、ふらつきを主訴に来院されました。

血液検査と糞検査にて 低血糖とコクシジウムのオーシストを検出

●低血糖

成長段階の子犬で起こりやすい病気です。

低血糖が持続すると低酸素により神経が壊死してしまい命に関わるため早期発見と入院治療が必要です!

エネルギーを消耗した子犬が寒い場所で寝てしまった時によくおこるので、十分なエネルギー補給と温かい場所で寝るように注意してあげてください!

●コクシジウム症

コクシジウムのオーシストは環境からもらう寄生虫で、糞便に汚染されたものを経口接取することで感染してしまいます。

ちなみにオーシストはこんな感じです

発症すると食欲不振・体重減少・水溶性下痢を起こします。

ストレス(季節の変わり目、環境の変化)で発症することが多いので、これから寒くなる冬は特に気を付けてください。

治療法は抗原虫剤です。また環境の整備と消毒が重要です。

オーシストは熱湯消毒(70度で15分 80度で3分  100度1から2秒で死滅)が有効です。また、太陽光線に対しても弱いです。

免疫力の低下する季節の変わり目には、体調管理に十分気を付けて下さい!

入院による点滴治療、強制給餌の結果徐々に回復しています。

このまま立派に成長できるように治療を続けています。

淀川中央動物病院

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