症例詳細

ハムスターの膿瘍

種 類 シリアンハムスター
年 齢 2歳6か月
診療科目 エキゾチックアニマル 
症 状 首が腫れている:約3x2x1㎝の腫瘤
一週間前から元気・食欲低下
症例の概要

一般状態悪化を伴った膿瘍について

検査結果

頸部mass 超音波検査:内腔液体貯蓄→吸引にて赤い半透明の液体

スメア:好中球、球菌貪食像

 

治療方法

抗生剤、皮下点滴による対症療法

 

症例について

ハムスターの膿瘍は通常は外傷から併発することが多いとされています。

皮膚腫脹以外は無症状のこともありますが、全身状態の悪化が認められる場合は対症療法を行います。

この子の場合はFNAにより細菌感染が確認され、治療を開始しました。

細い針による吸引は、できものを構成する細胞を調べるのに適していますが、全体像はわかりません。

この子のように高齢の場合、基礎に腫瘍が潜んでいたり、顔面の腫れは歯根膿瘍であったりします(ハムスターは腫瘍・歯周病が珍しくありません)。その場合は基礎疾患の治療も必要です。

場所やサイズによっては膿瘍切除が可能な場合もありますが、本症例のように一般状態の悪化を伴うと予後は要注意となります。

 

淀川中央動物病院

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