症例詳細

ハムスターの真菌症

種 類 ゴールデンハムスター
年 齢 3歳4か月
診療科目 エキゾチックアニマル 
症 状 一週間ぐらい前から毛が薄い、頭から始まりお腹はカサカサしている
痒みはなさそう
症例の概要

ハムスターの糸状菌感染

検査結果

全身に脱毛、痂皮を認める

皮膚検査を実施:

寄生虫は検出されず。

まずは細菌性皮膚炎の試験的治療として抗生剤シロップを投薬開始

糸状菌培養→一週間後:陽性 顕微鏡にて菌糸様構造確認

治療方法

糸状菌培養結果が出るまで抗生剤を投薬しましたが、脱毛は広がる一方。

糸状菌陽性が確認でき次第、真菌症治療を開始。

二週間後までにはみるみる発毛し飼い主様も喜ばれていました。

治療効果を確認しつつ、長期的な投薬が必要な場合もあります。

 

症例について

糸状菌は高湿度など環境的要因が大きいので、ケージを清潔に(梅雨時期注意)、吸水ボトルの水漏れなどを再チェックしましょう。

人間にもうつる病気なので、ケージの消毒、きっちりした手洗いは重要です。

痒がらないことが多いとされる真菌症ですが、痒みや痛みを伴う場合には細菌性皮膚炎も併発していることがあります。

 

ハムスターの脱毛の原因としては、

アレルギー性皮膚炎、ニキビダニ症、皮膚真菌症、高齢の子で内分泌異常など、犬や猫と原因は大きく変わりません。

他の疾患による免疫力低下で発症したり悪化する点も同じです。

ただしより限定的なスペースで生活している小動物たちはケージ内の環境(ケージ置き場も)に大きく影響をうけます。

湿度、温度、ほこり、日当たり・・・少し気にかけてみましょう。

環境改善で予防できたり治る皮膚病もあります。

淀川中央動物病院

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