症例詳細

ネコの眼瞼結膜癒着

種 類 雑種
年 齢 1歳
診療科目 眼科 
症 状 子猫のときのネコ風邪の後遺症で、目の表面に白い膜がはっている。
症例の概要

ヘルペスウイルスによる結膜炎により、角膜との癒着を起こした場合、状態によっては癒着を剥がす処置を行うことがあります。

検査結果

子猫によく見られる、クシャミや目ヤニなどの、いわゆる「ネコ風邪」の原因には様々なものがありますが、ヘルペスウイルスによるものも多くみられます。ヘルペスウイルス感染により、眼球結膜の炎症が強く出てくると、眼球表面の角膜と癒着を起こし、白い膜を張ったような状態になることがあります。状態によっては視界を遮り、日常生活に支障が出てくることもあります。

先日、この癒着を剥がす処置を行いましたので報告します。

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治療方法

麻酔下にて、眼球表面に張り付いた結膜を剥がしました。写真は処置直後のものです。

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術後の経過

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写真は処置後一週間後のものです。

現段階では、眼瞼結膜と角膜の再癒着は起こっていません。角膜表面に炎症からの血管新生(血管が周囲から出てくること)が確認できます。

再癒着が起こることもあり、もう一度処置が必要になることもありますので、慎重な経過観察を続けることが重要です。

(緒方)

淀川中央動物病院

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