症例詳細

チョコレートの誤食

年 齢 1歳
診療科目 内科 
症 状 1歳齢の猫ちゃんで
キャラメル大のチョコレートを5個食べてしまった。
誤食をしてから6時間以上経過をしている
症例の概要

チョコレートによる中毒はチョコレートに含まれるテオブロミン、カフェインなどのメチルキサンチンの過剰摂取により生じる中毒で、神経の興奮作用や強心作用による中毒症状を起こします。

症例について

チョコレートによる中毒はチョコレートに含まれるテオブロミン、カフェインなどのメチルキサンチンの過剰摂取により生じる中毒で、神経の興奮作用や強心作用による中毒症状を起こします。症状としては痙攣、頻脈、不整脈、運動失調、下痢や嘔吐などの消化器症状が認められることもあります。メチルキサンチンの含有量はチョコレートの種類によってことなりときには少量でも死に至ることもあります。

今回の症例ではチョコレートの種類が不明だったためメチルキサンチン含有量の多いブラックチョコレートで概算を行いました。摂取後6時間経過していたため催吐処置は行いませんでした。摂取量はLD50の半分量に満たない量であったことと摂取後6時間経過しているが頻脈は認められず、普段と様子は変わらなかったため、有害物質を吸着する目的で活性炭を飲ませ、血中濃度を薄める目的で皮下点滴を行い経過観察としました。

 

誤って食べてしまいそうなものは届く範囲に置かないことと、誤食をした場合早期であれば催吐処置を行うことも可能であるため様子をみるよりも病院へ連れてきてもらうことが重要になります。

淀川中央動物病院

山下

淀川中央動物病院

〒532-0002 大阪市淀川区東三国6-12-6
地下鉄御堂筋線「東三国駅」北口から徒歩10分

年中無休
午前診 9:30~12:30
午後診 16:30~19:00
  • 病院へのアクセス
  • お問い合わせ番号
  • 病院へのアクセス
  • よくある質問
淀川中央動物病院の案内へ